鳥海山2236m 矢島口
2010/5/23(ワシ、ハッシー、今、田中、新井)
8:50 1175m祓川駐車場発 9:51 1560m七ッ釜滝通過 10:10 1755m休憩(〜10:28) 10:35 1825m氷の薬師通過 11:16 2220m七高山稜線着 11:38 発 12:00 2236m新山着 12:45 七高山稜線より滑降 13:16 駐車場着 |
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今週日曜は大雨が西から近づいていて北の方ほど好天。全国中もっとも天気がいいのは秋田。山スキーも終盤、せっかくの休日を無駄にはできない。このパターンの天気予報なら鳥海矢島口に限る | |
新潟を4:30発で約4時間、祓川の駐車場に着いたがほぼ満車。どうにか停めて8:50発。完璧な晴れとはいいがたく生ぬるい風がなんだか不気味でもある |
七ツ釜付近。避難小屋までの登りはヤブをちょっとだけ漕いで猿倉口の尾根を行くべき。直登はきついので |
ハイペースで来たが急登になる氷の薬師手前、1750mで休憩しよう10:10。あと登り500m。ワンピッチでいくだろうからクトーもここでつける |
10:28再出発 |
10:36氷の薬師。これを過ぎると傾斜が増す |
10:54最後の最後で急登の舎利坂へ。初めての人はここで気力が萎える |
急登に喘ぐ |
あと少しがんばれ。登高器が使えないため最後だけスキーを外して登るハッシーは10分遅れ |
11:16 2時間26分で七高山の稜線に到着。春夏通して自己最速。最後だけはつらかったが随分とシール登高には慣れたのと、新井先生のリードのおかげで超楽勝。行程中飲み食い一切せずゴールできた。今日は新山北面撮影が本来の目的なのだった |
狭い七高山頂は本日大盛況。晴れてるとはいいがたい天気だが逆にそれで暑くならず調子がでたようだ |
さて新山へ。落石をおこすことだけが怖いガレ場を降り |
あとは山頂へ一直線 |
七高山から20分ほどで新山頂上へ。やはり山頂は展望も気持ちもなお良い |
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連休に滑りおりた北面へのエントリはこの岩の間。覗いたが雪面のリスさえ大きくなければ急斜面はわずかで全然楽勝だ。ていうかだんだんと斜面が急とは見えなくなってきたような気が・・ |
12:19新山下山中に七高山をちょうど登頂した今、田中を発見 |
12:20さて向こうの稜線にもどり |
あとは駐車場までの一気滑降。12:45 |
雪面の縦溝もまだ浅く滑降には問題ないが、快適さを求めるならもうぎりぎりか |
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久々まったく何も緊張感なく滑れる |
ほぼスキー場だ。緩斜面の連続なのでガンガンとカービングをきかしスピードアップ |
七ッ釜小屋の斜面 |
メーンバーンを滑り終えた |
駐車場まで登り返しというのがないのがなんと楽なことか。頂上から30分で到着 |
圧倒的スケール。新山北面を振り返りつつ帰途に |
この間の日曜の天気ほどの晴れではなかったが、5月も下旬だから曇りぐらいが暑すぎずちょうどよかったかもだ。何も不安感もなく無防備で滑れるところは、視界がきくときの鳥海山をおいてないだろう | |