守門岳下祝沢 940m
2010/5/22(ワシ、ハッシー)

残雪が多い年だったがついに守門ゲレンデもシーズンオフ。でもまだ山のどこかで滑れないか。せっかくの好天の土曜。午後から雪渓を求めて車を走らす。栃尾をぬけ大白川から大原スキー場へ。ゲレンデはもちろん山肌の雪もほとんど消えてしまっている。夏道登山口へとさらに登っていくと・・・

13:44見つけた!オープンバーンにべったり雪が残っている。しかも急斜面。車道625mに車をとめスキーを担ぎ出発だ。ブヨがうるさい季節になった

藤平山南面、左の下祝沢上部がまるでスキー場のよう。刈払いされたブッシュの斜面で登りやすい。ていうか近くまで車の轍までついている。右手の上祝沢にも雪面が広がってるがやや緩斜面

13:58 700mから雪渓が続くようになりようやく暑さから少し解放

浅草岳を振り返る

シール登高ができるようになった。残雪を踏み抜かないよう安全のためにもスキーを履く

割と急登。しかも硬いので意外とクトーが必要だったか

しかしこの機会に頑張ってシール登高の限界を知るのもいい

ところどころはブッシュで狭くなって通過困難。でも強引にいこう

抜けるといよいよ最後の大雪渓急登に

バックに越後三山も現れる。駒はまだ滑れそう

直登では困難な硬いバーン

でもシールでジグザグがんばる

13:35雪渓上端は標高940m。滝がでておりこれ以上は登れない

写真では全然だが、この辺はものすごく急。階段登高

なので苦労してスキーをはき滑降開始14:50。出だしはターンぎりぎり可能の狭いルンゼ状

ザラメがどうのこうのなんてもちろんこの際関係ない

こんなとこでこんなこと誰もしないでしょ、たぶん。ワシにとってはこういうのがどこよりも楽しいゲレンデ

ノドの核心部分もスノーブリッジで無事通過だ

最後は苗場人工スキー場風ゲレンデ。超狭っ

しっかり小回りを決めていこう

標高差約250mもあったとは意外となかなかでした

15:22林道着。夏のような気候だったが、新潟の山らしい楽しい春スキー遊びでした。こんなことが土曜の仕事後にできる幸せ

まあ、変態スキーヤーの部類ですけどね。守門の頂上付近の雪渓だけ眺めればまるで北アルプスのようだ。垂涎急斜面がいくつも
13:44 620m林道発
14:38 940m下祝沢雪渓上端
15:22 林道着
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