守門 袴岳1537m
2010/6/10単独
インスペクションの結果予定通り本日午後からスキー登山を決行。滑りまくるぞ。まずは昨日の記録から

平日なのに車が数台。やはりこの時期に人に会うのは恥ずかしいが、スキーと靴をザックにくくりつけ12:52出発

重荷のゆっくりペースでもエデシまで20分だった

稜線急登も快調に飛ばす。トレラン靴歩きなら多少の荷物は苦にならず。昨日と比べてものすごく暑いのが難。昼のもっとも暑くなる時間だった

1時間で雪渓に出る。重荷と急登から解放される

スキー登高に切り換え14:00発。水場付近でじっとしてるとブヨがどんどん集結。まったくひどいところだ

凸凹雪面にシールはほとんど効かない。クトーまでつける。スキーは担ぎツボ足アイゼンの方が速いだろう。しかしこんな山で12本爪なんてのも。大概は長靴だもんね

そんなわけで小烏帽子岳まではけっこう時間がかかり14:22通過。その先から山頂へ一本線

一部完全に雪が途絶えスキーを手にしていくがまあまあ順調な登り

14:38この先に狭い雪渓が残るが斜度50度ほど

なるべくなら落っこちたくないものだ

慎重にクトーで階段登高しながら無事通過。あとは頂上までひたすら登ろう

山頂直下は広めの急斜面でなかなか疲れた。暑さと最初の急登がたたって白馬大雪渓よりつらいくらいだ

ようやく守門山頂袴岳に到着14:58

北面の雪渓が今でもすごい。べったりだ。簡単にアプローチできるなら大滑降が可能になる。研究してみよう

滑降開始。山頂直下は3回くらいターンもできたが以後は狭い雪稜でがたぼこ亀裂だらけ。斜滑降で行くしかない

急斜面は一気に通過。まあ今回はそういう訓練か

そしてメインの小烏帽子からの広い斜面。しかしガッタガタでどこを滑ろうか悩む

硬めだが頑張ってエッジングしてターン。いい練習だ

そして最後の斜面も無事滑り終え

スキーを担ぎ15:50稜線に戻り下山。16:37駐車場着
山スキーだったのかな?という感じでスキーの優位性がまったく生かされなかった山行。滑降時間もトータルでたぶん5分もない。でもいいのだ。スキーで6月に守門を滑ってきたという事実だけで。登ってる時案の定すれ違う下山者すべてにスキーを担ぐ姿に一声かけてもらったが、ただその中で「おお、スキーか、なるほどその手があったか」と言われた。
いや自分で言うのもなんなんですが、この時期ないと思いますし。
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