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2024/03/10（日曜）
湯沢；-3.5〜1.6℃、積雪45cm

ガチにまとまった降雪がやっとあった。コースやコンセプトは昨年と先週と同じ。たぶんラストのパウダーを楽しみきる。7:44車道から深沢左岸林道へ 昨日から新雪50cmはあり。巻機山にはしっかりトレースがあったがこちらは皆無。今日は全ラッセルをワシらだけにたぶん違いないだろう。どこまでいけるか 先週とほぼ同じコースどり。沢の渡れる場所を先週確認できておいて安心。これだけ一気に積もるとわからない。ノミオ沢には入らず深沢左岸尾根に取り付く 樹が密集してるし弱層もないようだからリスクはやや低いだろうが急勾配。これだけの積雪はやはり慎重になる。しかしそれ以上にラッセルが厳しい ハッシーの場合ときおり膝上まで。ワシのクレッセンドでも膝に 厳しいラッセルだがシールは効いてくれるからマシ。クトーも不要で急斜面トラバースを柔らかく迅速に移動。しかしカットして切れるようなことはなかったのでだんだんと安心 先週は1100mで左岸稜線で苦労したので、稜線上に立たずに直下をトラバース。今日の雪でスキーの場合この方が楽。雪崩も心配ない10:06 というわけで無事核心の急登をおえ10:20に1150m、そこからは斜度が圧倒的に緩む稜線を普通にラッセル。雪はずっと止まず完全パウダー化 真冬の吹雪、急斜面の激ラッセル。しかし楽しい。楽しさが悪条件を上回っている。こういうシーンが今シーズンまったくなかった。嬉しくてしかたない 11:37そして楽園1380m地点に到達。ここまで来られれば満足だ しかしたぶんラストパウダー、もっと楽しみたい。登ろう 尾根になっているところを登っていき 12:17緩斜面の森林限界で終了。先週と同じくらい登ったし 12:27滑降開始。案の定この深雪は緩斜面では下りラッセルだ。越後のドカ雪とはそういうものだ スーパーファットはそんなの関係ねーだね ガンガン行きますよ やがて急斜面になれば歓声を上げざるをえない 激パウです。でも先週よりは重くて雪が感じられて逆に楽しいかもしれない 核心の激急斜面へ突入 何にも見えません 楽しくて停まれません 落ちていくのみ 浮いては 深パウダーにドロップ まったく雪崩れず、パウダーにもほどがある。超楽しかった

ノミオ沢としているが実際は深沢左岸尾根。今年は沢に近づける雪ではなかった。これでたぶんパウダー終了

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