楽古岳1471.4m

2022/09/03(土曜)
<データ>
浦河;15.2〜21.7℃

前日登山口の無人の楽古山荘に宿泊し日高の山入門編の楽古岳をめざす。曇りがち5:44標高360m発




日高の山を特徴付けるのは沢と急登と道なき路。5:46さっそく洗礼のメナシュンベツ川徒渉。飛び石伝いになんとか渡れる。結局ここが一番大きな徒渉点だった


しばらく川に沿っての崩壊林道歩き


こういう草木がいかにも北海道いかにも日高


道は細くなり登山道に。マークは明確だが、それがないと道は迷いやすいところもある


そして六回にわたる徒渉


6:35尾根への取り付きに着く540m




沢靴だったワシは履き替え急登へ。最初は笹が覆い被さるようだったが登山道は明確


魚沼のへんぴな山よりもずっと整備されている。ひたすら急登。稜線にあがったようだ


7:04


ブレイクポイントとなる平坦なところも3カ所ほどあるが、斜度は変わらずずっとの急登




景色も変わらず展望もなく、変わったのは樹木がダケカンバになったくらい


1140mにてやっと展望7:49


また急登


8:05





8:09頃頂上の肩にあたる1317mに。木が高く展望よくないがやっと山頂がきれいに見えてくる




藪に覆われた稜線を進む。歩きにくくはない


這松ロード。いかにも日高っぽい




8:33登頂


今日もあまり展望なさそう


昨日登ってきた南側太平洋方面


格好いいのはピンネシリ


8:54下山開始


するとまもなく歩を停めて斜面を指さす


いました、日高の守り神?まだ小熊かな。しばらくこちらに気がつかず食事していたようだ。おーい、と叫ぶと一目散に逃げていった


登ってきたとおり一気下山。登ってくるパーティ数組あり、やはりそこそこ人気の山なのだろう




熊も見られたしまあまあ日高感味わえました。11:19メナシュンベツ川

水量は少なくはなかったと思うが、降雨のあとにはたぶん今回以上には増水するだろうから飛び石では渡りきれないかも。他のパーティは長靴だった

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