アポイ岳810.2m

2022/09/02(金曜)
<データ>
浦河;15.8-22.1℃

車中泊で有名なむかわ道の駅から走り、様似町国道336から少しあがって標高70mビジターセンター脇の駐車場から出発8:20


好天予報だがどうもスッキリしない。こちら側は晴れにくいのだろうか。むしろ大雪山系の方がよかったかもだが今回は日高が目的だったから気持ちを切り替えることができない


しかも8月中旬の大雨でまた林道がところどころ閉鎖に。日高の大きな山はほとんどアプローチ不能になってしまった。平坦で広い道をすすみ8:32一合目


整備された緩い登りのトラバースがつづく。9:02大きなベンチ230m四合目


9:12旧道が合流


少しの急登があり


9:22五合目小屋380m


山頂方面はまだガス


急登。マントルで形成された岩稜。森林限界をぬけて気分よい登りへ


見た目、感触はそっくりだが蛇紋岩とは違うのだろうか(*)。急登先が七合目9:40 (*かんらん岩といい蛇紋岩に変質する以前の岩)


晴れそうなのにな。しかしこんな平日にも数パーティがもう下山してきてすれ違った





9:50馬ノ背610mにて休憩しガスが晴れるのを待つ


しかし休むと寒くなりまた歩き出す。たしか今週も新潟は暑い日が続くはず。寒いなんて贅沢だなと思いつつ


10:07やがて山頂へむけ急登に


10:15九合目730mを越えるとガスに包まれる


五合目で森林限界を抜けたのに、山頂に近づくと何故かまたダケカンバなど樹林帯に。アポイ岳の謎とされる


10:23登頂。展望はないが雰囲気の良さは伝わる。しっかり整備されているのに周囲にもゴミ等人がいた気配がいっさいなく、有名どころの山と違って好感がもてる


小さい日高の山、わざわざ県外から登りにくる人もそういないか。でも素晴らしい。元お花畑を巡って下山しよう10:37


花のシーズンではないから当然何もないのだが、盗掘により花畑自体、見る影もないらしい。ひどいことをするのがいたもんだな


トラバースして登路にもどったら山頂のガスが晴れていた11:15


稜線続きのピンネシリ。次回はあっちに行ってみるか


まずは足慣らしのハイキング、日高らしさはあまりないけど静かに自然に包まれており山としては良かった。膝をかばってのんびり下山、12:34駐車場着

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