白鳥山1286.8m・正面尾根ラストパウダー

2022/03/21(月曜)
<データ>
富山県朝日;1.3〜9.6℃、積雪0cm
新潟県関山;-0.4〜6.1℃、積雪143cm

朝からしっかり雨降り。近辺の山に行く気には到底ならない。南へと車を走らせ上越インターまでどっちに行こうかと迷いつつ、海からしっかり晴れてきたのでこちらへ。8:06上路230m発


今年2回目なので登路を変え林道を進む。標高の低さから融雪度合いを心配していたがしっかりと田圃も埋まっている。新雪もあったらしいし、ともかく今日は晴れてれば良しじゃない


良く晴れてるなあ。ビックリだ


8:37湯ノ谷をはなれ斜面にとりつく


地形図にない林道へは80mの登りだ。法面に亀裂がはいっており思っていた地点には上がれなかったが


8:58少し戻って登れそうな斜面にとりつく400m


9:11難所480m。本当はここをパスして登りたかったが、失敗。ここから先行者トレースあり


先行者のように板を外して稜線に這い上がればいいのだがそういう手間は省きたく、デブリガタガタ急斜面をトラバースして進む。よほど苦労


9:23 531mピーク。うまく登ればここまで直登できるはずだった。この先からは稜線は広めになり、たいして藪もなくなる


だが550mまでやせた急登あり。雪質によっては苦労するところ9:29


先行トレースもあり楽々


次のピークはさらに急登。直登をさけ右側を巻く


9:34次のふたこぶピーク600mは右を越える


しばらくなだらかに進み670mから急登9:45


10:00林道740m ここから右の沢へと進む


先行者トレースをはずれていつもよりかなり右に行ってみる


新雪パウダーのまっさら斜面が広がる。久々のシーンはやはり勿体ないくらい美しい


10:29姥ノ洞直下をトラバース。滝が出てる。完全オープンだが陽も陰りがちで雪崩れそうではない




950mから左側急斜面に取り付く。一気に積もったパウダーだがしっかり安定している10:49


グイグイと登って


11:00山頂まで一望の1030m台地に立つ


一休みしているうちにガスがかかってきた


いやむしろ好都合、こんなに良い雪だから晴れない方がずっとよい


ただあまりにオープンバーンだと雪面が見えなくて楽しめないがね、ここはそこそこ樹があるからいいのだ。山頂に向かって稜線登り。左手は谷


視界があるとないとでは山頂近くでの登りって随分疲れ具合が違うもの。やっとやっと11:49登頂


小屋では大宴会らしい。展望なしにてワシらは速攻下山開始12:01




無茶苦茶軽いパウダー。底付きなし。視界悪いから迷わないよう登りトレースどおり滑る


一気に、全然力要らずに滑って行ける


スイスイ〜と久々の底なしパウダー、楽しいね


1030mからはハイライトの大斜面


あまりにゲレンデが広く自由滑降しすぎたのとガスのせいで、お互いあまり良い写真はない


トラバースして登路へもどるころは重めにストップがかかる雪質へ


それでも十分に新雪は楽しい


550mピークから


531mからトラバース


藪の合間を滑り降りれば


上部の林道へ


そのまま法面滑降で




杉林から


林道に。13:08着。山頂から1時間でした。着いたとたんに大雨に。良かったね、今日はここで


今季はラストだろう。パウダーはともかくこのルートは

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