ヨモギ山989.3m

2022/02/11(金曜・4名)
<データ>
小出;-0.7〜5.7℃、積雪185cm

7:25最近にないというか、この山に来るようになって初めて見た積雪量。屋根に達している。荒山260m




一昨日あたりか、ワカントレースあり。林道どおりに進み、水無渓谷への道を右手にわけ高石沢林道へ。消雪パイプで保護されている祠7:39


林道法面からの雪崩危険箇所も堰堤付近にないわけではないが、問題なさそう


小雪も舞っていたが今日は暖かくすっかり汗かいてしまった。8:20登りやすい尾根が前方に見えてくる


この雪でも高石沢は埋まっていないので、橋を渡る手前でトラバースして枝沢を渡った方が良い


8:23クトーもつけて登り開始430m。新雪の下はガリガリっぽいから


しかしいつもと違い、積雪が多いため段差も少なく登りやすい。クトーも必須とはいえない。8:38魚沼アルプス展望が


あとは稜線登り。右手はどこもかなりの急斜面、左手はところどころ雪庇。段差も多く藪もあり雪が少ない時期は苦労するが


今日は全然スムーズ


左手向こうの斜面にカモシカ。まったく動かない。監視してるようだ


9:18一番の難所、急登730m しかしここもすんなり通過だ


今日は楽です


800mまで達したらあとはゆるゆるの広い稜線登り


10:00登頂。残念ながら郡界尾根見えないです


と思っていたら、とたんに晴れてきた


出ました、カネクリにアオリ。アオリは左端の小さい三角。去年もっともエキサイティングな山スキーでした


八海山は晴れず。結局高い山はダメだっただろうな


景色だけでも大満足


10:37パウダー滑降開始


まずは山頂肩から北斜面


思っていたとおり素晴らしいパウダー急斜面


ハッシーも歓喜の飛び込み


シモちゃんも行く








快適クルージング。もっと下まで滑りたかったです


今日はあまり天気よくないしそのまま登路の稜線860mに滑り込む。晴れてたのもウソのようにもとの曇天に


稜線からパウダー2ndステージ10:45


薄めパウダーで急なところはスラフが流れるが軽いのでなんら支障にならない




ハーフパイプ的地形で凹凸多く楽しい人には楽しい




ある程度降りると右手にフラット大斜面あり。ハッシー


シモちゃんも行く




雪がいいと楽しいですね。まだまだ厳冬期、暖かいようであっても雪が腐らない




ある程度沢を降りた。大概は埋まっているのだがこの時点で判断できず500m付近で登路の尾根に戻り


11:00林道へ


ここで寄り道。山越えで車に戻れないかと上ってみたが


とても寄せ付けてはもらえない稜線が目の上に


諦めていったん林道を下り


そしてまた高石沢林道入り口からあえて尾根をこえていくことに12:03


ここは2016年2月14日寡雪で雨のとき、どこにも登るところなくて登ってみたジャンク的山行と位置づけていたところ


いつか役に立つかもとは本当は思ってもいなかったが、本当に役に立つときがくるとは


12:30稜線上480m この沢を下れば荒山だ




さすがにパウダーじゃないらしい。重そうな新雪、ざっくり破断もする


ワシはポンツーンだからなんてことない




沢は完全には埋まっていなかった。尾根を使いつつ皆ぐざぐざになりながらも降りてきた


そして12:50すんなりと何かの小屋に降り立つ


12:53すんなりと車に到着

S1(里山グランプリ)としてはナンバー1だな

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