柄沢山稜線1809m・ノミオ沢
2022/01/23(日曜・3名)
<データ>
湯沢;-5.2〜3.3℃、積雪183cm
清水除雪終点600mに駐車。西谷後にも県外車ばかりたくさんだったがこちらもかなりの台数あり。柄沢山も人気だ。7:24歩き出す。林道トレースあり8:01威守松山登山口 やはりトレースなし。ノミオ沢をつめていく。今年は雪もたっぷりで何の苦労も徒渉も藪漕ぎもなく進む。ただし風がけっこうあって寒い 9:00ナメ滝がいつも出ているところだがすっかり埋まっている。しかし一番の危険箇所。左岸から岩稜が突き出ていていやらしいがその下をトラバース 9:09左岩沢出合1110m。どうやら今日は沢の新雪が薄めなので、ノミオ沢本流に挟まれた正面の尾根をツリーランしてこよう。ここでさらに右手の支流を登る ここは最初かなり急登。だが他の沢と比べてその距離は短い(と思う) ノミオ沢を上から 支流を直登。クトー不要の雪で樹林帯よりラッセルが軽めの沢の中がやはり登りやすい まもなく急登が終わる9:21 台地となっており一休み 9:42さらに登ると稜線コル1280mにでる。一気に展望がひらけとくに清水峠と大源太山が目立つ 稜線をすすむ。多少の上り下りあり しかしよく晴れた。風もほとんどなく暑い 9:56またコルとなりここからすこし樹林帯の急登へ 10:10樹林帯を抜けると灌木帯の広い斜面。巻機山展望 上に向かって登るのみ ノミオ沢源頭部 雪面も柔らかいまま登りやすく、暖かく展望良くで申し分ないツアー。しかしワシは昨日の今日で疲れ気味 10:50柄沢山を登る人、滑る人が間近に見える。人が登ってるのをみると上までまだまだ大変そうだなあと思うが、自分もほぼ同じ立場だ 10:56稜線までわずかそうに見えてからが遠い 11:10柄沢山頂上から滑ってきたグループ。稜線はいつもどおりガタガタだ 11:16ようやく上越国境稜線1809mへ到着。疲れた。今日もポンツーンは単にウエイトトレーニングでしかなかった ここまできて初めて現れる奥利根の山々。久々に見ることができた今日の目標のひとつ。 柄沢山。目標としてはまずはあちらだろうが、とにかく人が集まるところにはいきたくないので 風もなく気持ちいいですな 11:30居頭山の方から滑ってみよう。このくらい天気いいなら雪もいいかもと でもやっぱりガリガリだった 慎重に高度を下げて ガリガリから ある程度からは薄めのパウダーへと変わる 広大なゲレンデ独占。最高です まるでカニを食べるときのように楽しい滑りに皆没頭 12:06いつもの1380m台地で休憩後、尾根を使ってノミオ沢へと下る 落差約300mツリーランがこれまで以上に素晴らしい。不整地形と急斜面で、パウダーがもっとも楽しいと思えるゾーンだ どこでも自由自在にかっとんであっという間に岩沢出合 岩沢からノミオ沢へ下る 12:18ノミオ沢本流。埋まった滝を通過したらあとは一気に清水まで これまた広大なゲレンデ。この時期パウダーが腐ることなくぐんぐん滑ってくれる。なのでこの時期の定番の山というか沢なのだ 12:37なんと上で休憩してから30分しかたってない。今日も満足の終了 |
県内で2日連続の晴天パウダーとは、山域がやや違うとはいえ滅多にないことだろう |