白鳥山1287m

2022/01/22(土曜)
<データ>
富山県朝日;-3.4〜4℃、積雪33cm

新潟最南端いや最西端までけっこう遠い。凍結路を走ってまったく雪のない海岸から一気の豪雪地帯上路へ。すっかり遅くなり駐車いっぱい。8:42発


本日はこちら方面が好天予報にてちょっと遠出してきた大好きな山。静かで複雑でそしてもうひとつ・・そのためというか今回も正面尾根からいく


雪はそこそこあって小さな沢をうめているが、新雪もそれほど多いわけでなく藪がうるさい。稜線にあがるとなおさら歩ける幅が少ない分大変


我慢して進む。しかしこの藪山感が好きだ。アルペン感が好きな人が普通多いだろうがワシは真冬に限ってはそうではない。パウダーで滑り降りることを考えるとワクワクする


藪山こそ日本っぽいよね


とはいえ現実は厳しいな・・やっぱポンツーン要らないか・・


10:20たぶんこの稜線の藪は雪が多くても隠れそうにない。標高低いし。耐えて登って700mをこえてくると藪も目立たなくなり


900m山姥ノ洞付近で登る尾根を右に切り替える。そうすると山頂に直登できる。今日は先行パーティがあったのですっかりトレースのお世話になっている10:38


展望がひらけ日本海が広がる。この山の感激シーンのひとつだ




11:13台地1030mにあがれば山頂までのパノラマ展望。複雑な地形だが緩斜面のヨーロッパ的スキー場。天気の良いときは最高だ




最後山頂へひと登り。途中で先行チームに追いつきお礼をして追い越す




11:45山頂稜線1250m





11:50登頂。風弱くあり


展望は長栂山くらいまでかな。でも久々観られて良かった


山頂小屋に多く人が集まってきた。ワシらは滑るだけだ。12:07発。先行チームは登ってきたところを滑るらしいので


稜線夏道どおりにちょっと下って、ひとつ向こうの別の尾根を滑ろう


バカ広いしこの天気だから、どこ滑っても密にはならず済むのだが


晴れてもウルトラパウダーはこの時期だけだね




楽しいだけの滑降





複雑な地形だからこそ緩斜面でも楽しいのだ


それだけじゃ済まないのがこの山。いよいよ待望の(?)藪滑降


531mピークから藪の密を避けて北尾根に滑り込む


出だしは滑ってください的な樹間の斜面。だがその先は


一瞬激藪もあったが雪質が良いのでショートターンで難なく突破し




12:48林道(跡?)へ。いったんシール歩行で滑りやすそうな斜面をさぐり


オープンバーンを見つけ再びパウダー滑降


杉林を抜ければ林道へ。里山パウダー遊びもホント楽しい


今週も良い天気に良い雪、楽しめました。13:30着

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