棒立山1420m

2022/01/16(日曜・3名)
<データ>
湯沢;-5.8〜3.7℃、積雪163cm

今年は休日ごとに天気よくなってくれる。下越方面はダメだが県内もっとも天気が良さそうな湯沢へとパウダー滑降を楽しむために来た。毛渡沢橋554m7:27発。なんとワシら以外に車なし


昨年開拓したコースはとても快適バーンだったが、途中からは雪が重くなってしまった。今回完全パウダーを味わいたい


7:38さすがにこの時期撮り鉄もここまでは来ないか


毛渡沢沿いにスノーシュートレースがついていたが、それを分けて400mほど行くと尾根末端。ここから取り付く7:55


朝はよく冷えてパウダー。しかし陽が当たってくると暑くなり服を脱ぐ


快適である


だがここの登りは急登や段差が多い。昨年より雪が多いからさほど苦労しないが、あんまり初級者向きではないかも


見えてきました。正面の谷を滑る


9:06山頂へと稜線が折れる1040mピーク、ここの雪庇突破が第一の核心かな




上に立ち棒立山を望む。あとは山頂直下の急登が核心だ


今日は平穏な万太郎、谷川連峰


山頂稜線へと進む。今日もラッセルは一貫して足首以下のパウダー。シールもそれほど効かないというほどでなく快適


ヤセ尾根となる。雪庇からの転落よりも気をつけたいのは




むしろブッシュ間にある落とし穴。風が当たるせいかブッシュには雪が軽くかかっているだけで、大きく穴が開いてることがある


そんなことに注意しながらせっせと進む


雰囲気最高


左手に棒立沢。いつどこから誰でも滑降しても楽しめそう


10:15いよいよ山頂直下の急登。だが雪がほどほどあり凍結なく、あえてクトーもいらない




そしていよいよ




反対側が見えてくると


10:23棒立山登頂


先にはタカマタギ。まだ誰も登頂していないようだ。今日は滑降目的だから行かない


平標、仙ノ倉、万太郎


巻機。さすがに山頂だけは風が冷たい


さあて待望のお楽しみ。パウダー急斜面へダイブ10:41


ガンガン行きます






















停まれません曲がれません


3人くらいがちょうどいい狭い不整バーンだが写真撮ったりしなければ一気にボトムまで行きそうだ。




案の定今日はこの時期この時間、晴れても下まで完全パウダー







ボトムからは広々したゲレンデ。それまでから比べるとかなり緩斜面だがよく走る


天然ウエーブもあって楽しい




前回もそうなのだがいい気になって楽しんでいると


必ず下りすぎて徒渉する羽目になる。すこし早めに右手に渡っておいた方が苦労しない


右の尾根をぐるりと越えれば毛渡沢林道へと一直線


最後まで滑ってこられる。11:18着

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