駒ヶ岳2003m

2020/06/07(ワシ、ハッシー)


この山行なしに夏山は始まらない。もはや誰も訪れることないコースで誰もやらないスキーを担いでいく。石抱橋777mの登山道手前から立入禁止ゲートあり5:12発、バイクデポし5:43林道終点


5:46登山口。登山させたくないのか駐車場にテント張らせたくないか。でも登山がダメって日本の歴史上あったかねえ。さすがに辟易してきた


まあ静かでいいことはいいけどね。5:54沢トラバース。ここまで道はよく整備され板もあまり引っかからなかった。感謝


徒渉


そして一番の急登へ。ここを登ってるといつもそこそこ大きめの動物が吠えてくる。姿は見えないが、コラッと言って返してみる


6:32なんとか急登に耐えるとご褒美展望が1080m


久しぶり中ノ岳。まだまだ雪は豊富。今シーズンは未登頂の未滑降だ


道行山への登り。sakeyama新道入り口にはユキザサあり


ここまでヤセ尾根の登りが続くがウイルスよりも接触を避けたいのがウルシ。濃厚どころか一瞬でやられる。伸びた葉に顔をなでられたり枝をつかんだ手で他を触ると難治性のかゆみで苦しむ


荒沢岳もすっかり雪がなくなった


7:14道行山1298mについたらガス。このほうが涼しくていいや


まだまだ雪はかけらもなし。小倉山へと向かう7:23


この辺はまだ整備されてないね


ところどころほんのちょっとずつ残雪


しかしそろそろ暑くなってきたのでうれしい


8:06小倉山1377m 意外と登りがきつかった。積雪期のほうがここまでは随分楽な気がする。毎年ここだけは雪に覆われ急な雪渓には苦労させられたが今日は楽


8:18小倉山発


全然雪渓がない


8:46しかしいつもの雪原1460mでワシだけスキーに切り替える。雪の残り具合を偵察がてら登ることに


ハッシーは担いだまま9:00百草ノ池。ちょうどその頃ワシは雪がとだえ笹藪こぎ中




雪渓を回り込み9:13百草ノ池


9:29ハッシーと合流1650m


前駒へ雪渓を直登


しかし残雪期では急な登りほど担ぐ方が速い


9:50前駒1763m





なんとトレラン。こんな残雪の山にあんな軽装でよく来られるなあ。下から2時間くらいらしい。今日は真ん中ルンゼを滑るか


どうもこのままスキーでは小屋直下の急登は厳しそう


担ぐ。けっこう急


10:15ようやく到着。やりました、疲れました、暑かったです。ジャブジャブ出ている水で潤す


10:26あとは山頂へ直登


やっとスキー履けました


10:41


駒ヶ岳登頂。今年もやってきましたよ。残念ながら展望なし


また軽スタイルの登山者が登ってきた。そうかそんなに来る山になったか。前はほとんど人には会わなかったけどね。ガスがはれてきて10:59滑降へ


雪庇のわきから


滝ハナ沢へ。今年はコンディションよさそう


11:08では慎重に


なんせ小屋にギャラリーいるからね。ナイスザラメだ


いいよ〜








素晴らしいですね


遠目よりも急斜面はそれほどでない。だが荒れてきた





緩斜面に移行するところでクラックあり


登山道へトラバース





小屋で話をした方も下山している


真ん中の雪渓を滑ってきた。去年よりずっと良かった


あとは一気に


前駒へ


前駒のピークを雪渓伝いに回り込んだが


雪切れ寸前


なんとか戻って百草の池へと滑降


11:31百草の池直上でギリギリ


雪がつながっていた


ハッシーはここで滑降終了


ワシはデポの靴を回収するため途中藪をこぎつつもう少し下1460mまで


11:58板を担いでのんびり下山。しかしこれからがやたら暑くてバテバテ


すっかりガスに隠れる秀峰


静けさの銀山平。いよいよ春も終わりと認識


今日もバイク快走

いよいよスキーも最終盤。でもまだ頑張ろう

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