白鳥山1287m
2020/04/11(ワシ、ハッシー)
ウソだろ、というくらいこのあたりは雪が多いらしい。天候不安定にて軽めに行ってみたいと上路集落より林道奥10:21発 まもなく坂田峠609m10:25。倒木がなかったらここまで車で入れた。逆に倒木処理がなされない限りは狭い林道の路駐になる。本日は5台ほど 10:29重い荷物で急登へ とにかく最初の金時坂が急で梯子続き。下りが思いやられる 10:45かなり積雪が増えてきた730m けっこうきつい登り。でもツボ足のトレースには一切アイゼン的な跡はない。自粛のせいではないだろうが都会から来てる人はいないようだ 新潟県南端、長岡からでも2時間はかかり遠いしこの時期には地味。人は少ないだろうとしかも遅めに来てみた。急登を終え11:08スキーに履き替える890m ここから下はまったく雪がない。春らしさよりもなんだか異常に見える光景ではある 今週も新雪あり、なだらかな稜線に雪はたっぷり。魚沼あたりと違いホントにこんな下からスキーが履けるとは思わなかった いったん軽く登って平坦な金時ノ頭へ。下ってトヨ状のところを滑り11:32 右へ入って徐々に登っていく 11:47沢から抜けて明瞭な稜線シキ割へ950m この時点で先行者はほとんど下山してきていた 急登。新雪の下はガチガチでクトーを使う シキ割の先の急登をすぎればなだらかで広い稜線に1120m こんな近場で鳥海山のような雄大さ。なんと素晴らしい12:11 天気はなかなか回復せず、そこそこ晴れ予報で大展望を期待してたのだが、どうも寒気が抜けないようだ しかしこの時期とくに新雪は気温が低い方が滑るにはいい。この斜度だし 12:35先が見えないと同じようなダラダラが続いて、実時間よりも長く感じる1200m あ、見えてきました 12:47白鳥山登頂 小屋はきれい 待ってみても展望はないね 13:06滑降開始 大変よく滑る 良いですねえ〜 曇天で雪面がよく見えず、結局はほぼ登ってきたとおり滑ってきた さっきより晴れてきた スキー場初心者バーンを自由滑降 ハーフパイプ そして急斜面 全然スラフも崩れず 大斜面で高度を落としたら稜線に戻り さらに狭い藪稜線を西斜面に避けて滑り降りシキ割へと戻る 沢を滑って13:56 いったん登り返す すこし滑ってデポの長靴に履き替え、14:26いよいよ核心の(?)下山へ 14:55道路へ。背の低いハッシーは言葉に尽くせぬ苦労をして下山してきた。「ほぼ後ろ向きでした」 15:04帰着。ともかく異常に雪が多く、高山の展望抜きでも感動的な雪山シーンに満足 |