八方台見晴尾根
2011/02/02

長岡市東の展望台八方台。標高はだいたい560mほど。車道は当然この時期閉鎖。ハイキングコースとして登山道があり、雪が積もるとそのルート上に忽然とゲレンデが出現する。前から狙っていたところ。ようやく寒波が昨日の午後から過ぎ去り今日は良く晴れた。山に行かないという手はない。が、午後から仕事はみっちり夜からも会議あり。いつになく必死に仕事を励み15時前に終わる。すでに17時くらいまでは晴れてれば十分明るくなっていたことを昨日知った。だからなんとか行けるぞ。でもギリギリだな
 
成願寺除雪終点標高120m。長岡はすごい雪だがここは山古志との境、とくに多い。かんじき跡あり。15:25シュガダディで出発。一日中晴れてたから当然重い雪。しかたない
 
林道から登山道への分岐
 
こちらの登山道は見晴尾根コースと火打沢コースがある。尾根から行くつもりが、かんじきは火打沢方向に行ってたため間違ってついていってしまった
 
尾根コースの最初は急登。でもまもなくなだらかな尾根に。雪が多いせいかけっこう樹間も広く登りやすい。ラッセルは足首。湿雪
 
おお!オープンバーンにでた
 
角田と弥彦。今日は今年一番によく晴れて展望も実に素晴らしい!
 
あの上のオープンバーンをめざそう。林の中は結構パウダー。うれしい。しかし時間的に間に合うかな15:52
 
16:00オープンバーンの登りにて。動物の足跡はあるが、まっさら真っ白な女性的ふくよかなめらかな斜面にうっとりしてしまう。スキーでカットして登っていくのも惜しいくらいの雪原
 
16:04登り切った。標高330m。切りがいいのでここでタイムリミットとしよう
 
長岡市展望。登りはじめて30分くらいなのに、いいところだなあ
 
ところで今日はG3シールの留め金を新しく取り替えてきた。ツインチップのスキーにもしっかり固定だ。だがアイテムを標準のものと付け替えるにはものすごく苦労した
 
八方台はまだ先だな。また今度
 
大滑降。冷えてきてモナカっぽい湿雪だったから期待してなかったが、やはりそこはシュガダディの威力。ほぼパウダー感覚で滑れた。ホントにホントに超楽しい滑降だった。わずか数分だが
 
 
楽しすぎて一気に滑って来ちゃった。時間があれば登り返したいくらい
 
あとは得意のヤブスキー。それほど密じゃなく楽しい限り。湿雪も気にならない
 
最後の急斜面をデブリとともに降りる。完全に下まで楽しく滑ってこれた
 
滑りはあっという間だな。16:26着。ホントに日が長くなったものだ
 
週末まで晴れがつづくらしい。長岡市内からよく見えるオープンバーンにしばらくはワシのシュプールが残る

わずか1時間のツアーではもったいない。わずかな滑走時間だったが、良い雪質で完全に全行程滑ることができたことで仕事のストレスもすべてふっとんだ会心のスキーだった
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