猛暑の中で比較的快適に山に登るには、夜明け前に急登をおえかなりの高地まで到達するか、そうでなければ涼しいルートを選んで行くしかない。今年の異常な梅雨明けの炎天下にテントを担いで樹林帯の急登はあまりに自虐的。なのでメジャーだが針ノ木へ。今年行こうと思いつつ、ついに山スキーに行けなかったというのもひとつの理由 | |
7/17 扇沢〜針ノ木峠、針ノ木岳 | |
8:10扇沢1400m登山口出発。途中、道路を左折し作業道へはいる |
しばらく日射しも強い砂利の車道だったが歩きやすく快適。8:45堰堤をこえる |
登山道となり沢をわたる |
雪渓がよく見える。登っていく行列が |
まもなく大沢小屋。扇沢から50分ですごく楽な道だった。タカオ君や親分はおらずお客さんが休んでた。9:00通過 |
9:25雪渓におりたつ |
アイゼンつけて超快適な涼しい登り |
最急登のノドにさしかかる二人。距離も短くたいして危険ではない。落石も少ない |
よく晴れている稜線。まもなくだ |
だがそれゆえせっかくの涼だから、もう少し長く浸かっていないともったいない。ゆっくり登ろう |
10:36マヤクボ沢と出合ったところで最後の水場となりはじめてゆっくり休んで水を補給2230m |
マヤクボ沢。まだまだ雪がつながっている |
休んでいたら完全にガスに。10:55再出発し20分ほどで雪渓がとぎれだし夏道へ。2400m付近 |
峠へ最後の九十九折りがつらいね11:38 |
11:40針ノ木峠着 |
峠に立てば普通にもう暑い |
ガスの合間に槍。一瞬だけ |
テントをはったら針ノ木岳へ |
12:50峠発、13:28山頂着。雪渓登りの後で全然足があがらず、酸素不足ぎみでゼイゼイ |
遠くの山の展望はなし。とてもスバリまで行く元気もない。本日は3名で登頂 |
それまでは結構晴れていたらしい。黒部湖 |
1カ所危険な急斜面トラバースあり。下山時にはピッケルが必要なくらい |
明日は蓮華から |
北葛、七倉というマイナールートへ。好天の連休であっても山に来たのだから静を求めて |
2日目 | |