焼岳2343m
2010/8/8(ワシ、田中、ハッシー)


8月7日16:30上高地入り。夏の上高地はやはりテンションあがる。朝はさっぱりだったらしい展望もちょうどよく晴れてきた

今回はカメラも新調しました。カシオのコンパクトデジカメですけど10倍ズーム付きの12メガ

岳沢をズーム

明日目指す焼岳。小梨平キャンプ場は標高1500m。夕方までけっこう暑かったが、夜中はシェルターとシュラフカバーでは、オールシーズン通して今までないくらい異常に寒かった
8/8
5:02小梨平キャンプ場発
5:15河童橋
5:39焼岳登山口1500m
7:18焼岳小屋2080m
7:37小屋発
7:50中尾峠2100m
8:35焼岳 北峰2430m
9:22焼岳発
10:04新中ノ湯コース分岐2040m
10:40第一ベンチ1620m
11:02中ノ湯登山口1330m

夜明けが随分と遅くなった。4時半でも真っ暗。5時過ぎに小梨平発

ウエストン碑

上高地の林道歩きに飽き、5:39焼岳登山道へ入る

はじめは火山とは思えないうっそうとした笹と樹林帯の緩い登り

全体に曇り。雨雲はないがすっきりしない。徐々に傾斜がきつくなってくる

樹林帯を抜け6:49山頂が見えてきた。1900m

7:00最長の梯子

越えると頂上稜線がその先に

ジグザグで新中尾峠まで一登り

7:16「小屋まで121歩」の岩

7:17 110歩で焼岳小屋

7:36頂上へ再出発。まもなく展望台より笠ヶ岳

頂上。青空はないがまだよく晴れている

奧穂も展望あるが全体に雲がおおってきている

中尾峠まですこし下って登る

斜面一帯に苔が生えまくっている

中尾峠付近。気持ちよい稜線

7:52中尾峠。新穂高への下山道を分岐

上高地

ここから先急登

笠ヶ岳

槍ヶ岳がやっと見えた

がれきの歩きづらい急登

硫黄の香りに包まれてひたすら登る

休みもとりつつゆっくりきたしガスもかかってきたので、最後だけペースアップして登ってみた

急登も終わり

8:30、頂上直下稜線2400m

温泉蒸気が吹き上がっている

曇ってるんだかガスなんだかよくわからない。硫黄ガスに包まれ入浴気分

8:34登頂。ここ北峰は三角点よりも高く約2430m

まれに展望がひらけるが遠い高い山はもう雲がかかっていた

奧穂とジャンダルム

中ノ湯下山道より南峰

10:03中ノ湯と新中ノ湯ルートの分岐2040m。比較的重要と思われるポイントなのに貧弱な道標

中ノ湯ルートはあまり踏まれていないようだが、新潟の山に比べれば舗装道みたいなもの。急下降して10:43第一ベンチ1620m。あと30分の表示

11:02安房トンネルへの道路に飛び出る。釜トンネル前からシャトルバスにて沢渡へ
焼岳への日帰り登山は中ノ湯からがメジャーだが、登山中の展望は上高地側からが圧倒的によい。焼岳は初登頂でそれも目的だったが、夏の上高地につい行きたくなりその帰りついでに登ってきたようなもの。高気圧が完全に張り出しているのにどういうわけか朝からさっぱり晴れなかったのは誤算。午後から晴れるパターンかと思ったが、渋滞を避け富山方面から帰ってきたが北アルプス全体が雲におおわれていた一日だった
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