守門岳 小烏帽子岳1348m インスペクション
2010/6/9(単独)
例によって午後仕事が早めに終わっていい天気だから山に行かなくてはいけない。どこにするかだが、明日も好天の午後休みなのでどっかでスキーをしたい。マチガ沢か、いや守門も三ノ芝から稜線は残雪あるらしい。ならば実際に見てこよう。登りで600か700m,1時間ほどだがスキーと靴とを担いで行く価値があるかどうかだ

大白川からみる守門の稜線にはまだ雪が連続しているようだ

16:40大原スキー場奥登山口625m発。もちろん誰もいない

ひたすらきつい登りだが乾いた広い道で、たぶんこの時期は保久礼のぐしゃぐしゃ階段よりずっと快適と思われる

16:51ブナ林を抜け820mの稜線に出て展望が開ける。頂上はガスだがぐんと迫る袴岳と雪渓を抱える谷がすばらしい。この先がエデシなのか

ここからやせ尾根の急登なんだが花とかも意外と多いのだ

ロープ場も数カ所、かなり急。だが急登こそコースタイムを稼げるというもの。今日は一時間くらいでおしまいなのでがんがん行こう

登るにつれ展望もスケールアップしてくれるのがうれしい

大白川や浅草岳方面も一望

17:22道が緩くなりようやく登山道に雪渓が。水場付近

ここから完全に雪渓歩き。大雪渓だ

稜線にあがれば三ノ芝。藤平山の稜線が合流。堅めの雪でトレランシューズではステップが切れず急斜面はやや苦労。滑り止め必要

傾斜がゆるみ大雪原になると守門の頂が見えてくる

17:37稜線の雪がすべて確認できたここ小烏帽子岳にて本日の行程は終了

頂上までスキー使えるな。コースタイムはこの先50分。ちなみにここまでの登りは2時間25分だが今日は1時間に短縮

登っても滑降になるんかな?という疑問はさておき、冷えて雪が堅く締まっちゃったらアウトなので慎重にさっさと下ろう

こういう時は雪も走るに限る。右のブッシュに水場あり。残雪期ではこの辺とくに下山で迷いやすいが、実際さっぱりわからなくなり歩きまわった

エデシまでの稜線で走ってたらいきなり現れたエクストリーム系超急下降。でもここはとても走りやすい山道だ。下山時間42分
よし、明日またがんばるか。はたして自分史上もっとも遅い時期の守門頂上滑降、成るか?
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