妙高山 2454m
2010/7/25(ワシ、ハッシー)

先週の梅雨明け以後猛暑続き。しかし昨日から日本海に寒気が入り込み不安定に。午前の県内は雨予報だったので晴れそうな長野を目指して高速道を走っていたら妙高はちゃんと晴れている。急遽転進。雷雨のまえにさっさと登って降りてこれそうだ

6:12燕温泉駐車場1080m発

まずまずの天気

しばらく温泉管理道路をいく。遠回りだが完全舗装道

山頂は険しいなあ。称明滝が見える

6:50ここが源泉らしい。硫黄臭の湯けむりが立ち、薪がたくさん積んである作業小屋

温泉かと思いきやよく冷えた真水。さてはこれを沸かして送ってるんでしょうか。だから薪があんなに・・・とハッシー。むーん、赤倉温泉のトップシークレットをつかんだか

光明滝上1470mまで道が続いておりそこから左の樹林帯をかなり険しい登りになる。いつ崩落してもおかしくない細い道

7:25麻平経由の道と合流し、北地獄谷の河原登りをしばらく。一部残雪も

7:34胸突き八丁。ってここからかよ!今までの急登はいったい・・・。天狗堂まで約30分と

確かにさらに斜度が増す。ガスの中で暑くないのが幸いでスリップしないシューズはぐいぐい登る

7:43やれやれやっと外輪山にでて明るい稜線歩きに。しかしひたすら登りは続き

7:46まもなく展望の開けた天狗堂1930m

7:53光善寺池。地図上では2070mだがGPSでは1990m・・?

8:03風穴2090m。頂上まで1kmと。ならば加速して行く

8:19鎖場

そして8:34妙高山(妙高大神)2454m頂上。2時間22分

岩穴の向こうに見えるのは

真正面に剱岳

早い時間にもかかわらずけっこう人が多い。高谷池や黒沢池に泊まっていたのか。この三角点のあるピークは2446m。昔の山頂標高だったところ

妙高大神から山頂へ

突然撮ってやると言われたので、カメラを渡して撮ってもらったその人はなんと80歳。傾いちゃった。だがその後別のおじさんにハッシーが記念撮影を頼まれた時にも何故か「多少傾いてもいいから」と言われた。ひょっとしてこの山頂は誰が撮っても傾くということなのか。

火打から焼。懐かしい。それにしても山頂は正直、寒い!寒気流入のせいかもしれないが風も強く半袖ではやっと。とても下界では想像できないだろうな

先週歩いた後立山。遠くは槍ヶ岳まで展望あり

9:26下山路は燕新道へととる。激しい下り道

10:15 500mほど急下降すると幻想的なワタスゲ畑に。1940m

10:34芝沢。しばらくゆるい下りが続きなかなか高度が落ちていかない。1600mくらいからやや急下降

黄金清水

一カ所急な岩場下り

11:17大倉谷1370mを渡る

樹林帯の登り下りを行き

11:48 妙仙橋1135m着。長い下り道だった。以前は河原の湯があったところだが現在は崩落危険で閉鎖中とのこと。この橋も4年前新設され初めて渡る。良く整備された歩道を燕温泉へ11:55着。山は完全に雲の中だった

最後に黄金の湯にて汗を流す。このコースでの楽しみのひとつ。ここは県内では最高の無料硫黄源泉露天風呂だとワシは断言するが、今日は格別すばらしく真夏にはぴったりの湯加減であった。大満足で帰路に
まずまずの夏山日帰り登山。たまたま長野の山にいくつもりで新潟を早立ちし、休みなしで頂上に早く着けたおかげで大展望を拝め雷雨にも遭わずに済んだと思う。1時間遅れていたらガスだったろう
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